グループホームで介護職

私が今までで一番長く勤めている職業は介護職です。一度だけ印刷業に従事しましたが、三年ほどで、あと子供が出来て産休に入るまでの約10年間は介護職をしております。

 

私が経験したのは、病院と提携している特別養護老人ホームNPO法人が経営しているグループホームです。一般的に介護職のイメージというと、暗い、汚い、給料安いの3Kに加え大変で休みがないなどのいわゆる底辺職というイメージではないでしょうか。おそらく昭和の初め、まだ介護職がはじまったばかりのイメージが先行しているためではないかと思います。

 

現在の介護職は、年収も一般企業と変わりませんし、仕事の大変さという意味でも、一般企業にお勤めの方と何ら変わらないと思います。むしろ、専門職として確立されつつあり、2018年に行われる介護報酬見直しなどで、基本給の向上を国から約束される事があるという点においては、一般企業より優遇されていると考えることもできます。

 

さて、今現在私が勤務しているグループホームは、特別養護老人ホームに比べて業務がゆるいです。
ゆるいという言葉が適切かはわかりませんが、特別養護老人ホームに比べて利用者様も少なく、介護度も低い方が多いため時間に追われる事なく仕事ができます。本当に、ただ暮らしているご老人を見守るのが仕事です。

 

この仕事にやりがいを感じるかと言われたらイエスと答えます。人と人との繋がりが薄くなってきていると言われる昨今、介護職としてグループホームでゆっくりと利用者様と関わることのできるこの仕事が、私は大好きです。

福祉関係の相談員です。

もう1つ、私がやっていたお仕事について簡単に説明させていただきたいと思います。

 

福祉関係の施設で、「相談支援専門員」として勤務していました。今は育児休業で1年間お休みをしていますが、また復帰の予定です。

 

勤務していたのは「相談支援事業所」で、相談支援専門員として障害をもつ方の生活のプランを考えたり相談に乗るお仕事をしていました。

 

この「相談支援専門員」になる為には研修を受ける必要がありますが、その研修を受ける為には現場などでの実務経験が必要となります。

 

「相談支援専門員」とは、わかりやすく言うと、高齢者はケアプランを考えてくれるのが「ケアマネージャー」ですが、

 

「相談支援専門員」は障害を持つ方バージョンみたいな感じですかね。

 

「相談支援専門員」がケアプランを立てる「計画相談」と言うものが制度化されたのが確かここ数年のことで、ご家族が知らないことも多いので、「障害の分野のケアマネのようなものです」と説明させてもらっています。

 

障害を持っている方がどんな生活をしたいのか、どんなサービスを使いたいと思っているのか、どこから支援を見込めるか…など、行政や福祉事業所、医療機関、ご家族、企業…様々な関係機関や支援者と連携をとってその方が生活しやすいよう、自己実現できるよう親身になって一緒に考えていきます。

 

しかし、どこまで介入すべきなのか悩ましいことも多々あります。

 

なるべく希望や気持ちを引き出しやすくする為に、日頃からの信頼関係づくりがとにかく重要になってきます。

 

相談支援専門員は年単位でやるくらいのつもりでければ、当事者の方との信頼関係がなかなか築けないので、

 

中途半端な気持ちでやると当事者の方々に失礼にあたると思っています。冷静な頭と熱い情熱が必要かなと思いますね。